【USUM-S11使用構築】から紅のラティアスクチート【最高2062最終2013】
こんにちは、えるです!S11お疲れ様でした。
今シーズンはレート2000達成と自身の最高レートを更新することが出来たので記事を記録しておこうかと思います。
2100に届かなかったのはとても悔しかったです。
【並び】
~構築経緯~
今季はS9で使用していたラティクチをもう一度使いたいと思い、そこから組み始めることにした。
ラティクチの苦手とするメタグロス・ギルガルドを上から倒せる悪Zゲッコウガを採用。そしてゲッコウガが苦手な電気タイプと対面した時の引き先としてDに厚い半分回復実霊獣ボルトロス。
ここまででは起点になりやすいポケモンが多いので、ストッパーとなり切り返しのできるミミッキュ、最後に対面性能の高いキノガッサを入れて完成。
〈個体解説〉
クチート@メガストーン
性格:意地っ張り
特性:威嚇→ちからもち
実数値(努力値):157(252)‐172(252)‐145‐×‐115‐71(4)
技構成:じゃれつく、不意打ち、叩き落とす、炎の牙
いつもの嫁ポケ枠。環境に水Zゲッコウガが減ったことや、ラティアスを癒しの願いで再生させる型にしていないので火力重視のHAで採用。ミラーで上を取れるようにもう少しSに割いてもいいかもしれない。
ミミッキュやガルーラ軸にはこのポケモンの体力管理が非常に大切で、雑にHPを削ってしまうとそのまま通されしまうので注意が必要。
結構勝敗を左右する場面でじゃれつくを外したがかわいいので許せた。1メガなので大好きなクチートをたくさん選出できたのは本当に嬉しかった。
選出率は1位
600戦以上回して選出しなかったのは数えられる程だった。
ラティアス@拘り眼鏡
性格:臆病
特性:浮遊
実数値(努力値):159(28)‐×‐90(4)‐158(220)‐151(4)‐178(252)
S9の時に使ってたやつ。主にリザードンやバシャーモ入りに積極的に選出していく。構築単位でヒードランが重すぎたため少しでも誤魔化せるように波乗りを採用しているが、カグヤ等に打てる10万ボルトでも良かったかもしれない。
今回の構築の場合、メガフシギバナはほかで崩すことが難しいのでこのポケモンをなによりも大切に扱わないと簡単に負けてしまう()
大事な場面で流星群をよく外したがかわいいので許せた。
選出率は5位。
調整先
HB:特化ミミッキュのA↑ 2影打ちを確定耐え(80.5%~95.5%)
HD:眼鏡コケコのマジカルシャインを確定耐え(84.2%~99.3%)
C252振りメガゲンガーのシャドーボールを確定耐え(84.2%~99.3%)
ゲッコウガ@悪Z
性格:せっかち
特性:変幻自在
実数値(努力値):147‐116(4)‐78‐155(252)‐91‐191(252)
技構成:身代わり、悪の波動、ダストシュート、冷凍ビーム
宇宙開拓ゲッコウガ。変な技構成だが、多くのeasy winを生み出してくれたMVPであり本当に強かった。ラティクチで重たくなりがちなメタグロス、ギルガルドを上から悪Zでワンパンすることが出来る。グロスと対面した時は引かれることも多いため、一度様子見を出来る身代わりを採用。身代わりを採用したおかげで、ミミッキュの霊Zを透かしたり、悪Zを消費した後でもギルガルドに役割を持てるようになった。
またミミクチゲッコと並んでいるせいなのか、激流読みで突っ張ってくるレヒレが多かったため、分からせるためにダストシュートを採用。
ダストシュートをみて拘り読みでグロスやガルドに引いてきたところを悪Zで飛ばす瞬間が使っていて一番楽しかった。
仮に悪Zが通らなかったとしてもある程度削りを入れられれば悪の波動でメタグロスを落とすことが出来るため、対グロス軸の勝率はかなり良かったと思う。
性格がせっかちなのはグロスポリ2みたいな並びによくポリ2を後投げされるためDL対策です。
選出率は3位。
霊獣ボルトロス@ウイの実
性格:控えめ
特性:蓄電
実数値(努力値):184(236)‐×‐92(12)‐182(4)‐128(220)‐126(36)
技構成:10万ボルト、ボルトチェンジ、めざめるパワー氷、ヘドロウェーブ
ゲッコウガが電気タイプと対面した時の引き先となれるDに厚いボルトロスを採用。調整はサック―さんのものを使わせていただきました。
http://sakku-poke.hatenablog.com/entry/2018/08/13/165300
ヘドロウェーブはカバマンダガルドによく入っている瞑想コケコに後出しから勝てるように採用した。よくカバルドンを後出しされ挑発が欲しいことが無限回あったが、コケコが重くなりすぎるので採用を見送った。
スカーフじゃないレボルトの毒技はあまり読まれずコケコはもちろん、めざ氷くらい受かるだろうと後出ししてくるブルルも分からせることが出来た。
初めてこの型のボルトロスを使ったが、多くのポケモンに仕事をしてくれとても使いやすいと感じた。
選出率は2位。
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値(努力値):161(244)‐143(156)‐114(108)‐×‐125‐116
技構成:じゃれつく、影打ち、呪い、トリックルーム
ストッパーかつ切り返し要因のABミミッキュ。ここまでオニゴーリやバトン展開などに手も足も出ないのでトリックルームと呪いを搭載した型にし、少しでも特殊に厚くしたかったためHに多く割いてある。クチート+@1である程度サイクルを回し削りを入れた後、トリル展開で詰ませる動きをよくする。あまり選出率は高くないもののとにかく便利なポケモンだった。
選出率 4位
キノガッサ@気合の襷
性格:意地っ張り
特性:テクニシャン
実数値(努力値):135‐193(204)‐107(52)‐×‐80‐122(252)
技構成:キノコの胞子、マッハパンチ、タネマシンガン、剣の舞
ポリクチを使っていた時によくお世話になったポケモン。この枠はもともとノーマルZカミツルギにしていたが、あまり選出の機会がなくFFの人の助言で変更した結果、初手のポケモンをかなり読みやすくなり正解だったと思う。調整は陽気キノガッサのマッパ2耐えのやつをそのまま流用したが、環境にいるのは意地ガッサばかりのため普通にASぶっぱでも良いと思った。
選出率 6位
最下位ではあるが、割とどのポケモンも満遍なく出していたので極端に選出しなかったわけではない。
調整先
B:A252陽気キノガッサのマッハパンチ高乱数2耐え(42.9~51.1%)乱数3.5%
〈基本選出〉
++
1番多かった選出。主に対カバマンダガルドやグロス軸などにこの選出をする。この選出はミミッキュが重たくなりがちなのでクチートの体力管理がとても重要。ゲコボルトクチートのサイクルはとても強力であったが、ゲッコウガが水技をもっていないため炎タイプ入りには他で削りを入れて、クチートの不意圏内に押し込む立ち回りをしていた。
++or
主にリザードン入りやバシャーモ入りに選出していく。ラティアスとクチートで荒らした後、ミミッキュでトリル展開をしクチートで詰めていく動きが強かった。
++
対面寄りな選出。ガルーラ軸やゴーリ軸によくこの選出をする。胞子の一貫が切れていない構築は初手ガッサを意識されやすいため、大体裏に置いていた。キノガッサミラーはただのお祈りじゃんけん。
〈きついポケモン〉
・マンムー→対面から勝てるポケモンがミミッキュかクチートしかいない。なぜか今期増えていたので辛かった。
・ビビヨン→ほんとに無理。キノガッサが岩石封じを持っていないので対面から勝つこと不可能。ミミッキュの呪いで流すことは出来るが自覚がないとすぐ負ける。
・キノガッサ→こちらもキノガッサを選出しざるをえなくなるのがキツい。ミラーはじゃんけんなのでガッサ入りともあまり当たりたくなかった。
・ガルーラ→上からの追加効果の押し付けがかなりきつい。こいつと当たった時だけゴツメラティアスに変えたい。
・鬼羽系→不意打ちを透かされて鬼羽されると悲しい気持ちになります。
余談
今期当たった予想外のクチート出落ち選手権
Level1 炎Zアーゴヨン
Level2 地面Zカイリュー
Level MAX 眼鏡大文字テッカグヤ
以上になります。
~最後に~
デフレシーズンが続く中、自己最高レートを更新できた嬉しさもあり目標としていた2100に届かなった悔しさもありました。2000後半付近で勝てた試合をプレミで落としたこともあり、まだまだ実力不足なのだと実感しました。来シーズンもクチート軸でもっと上を目指して頑張っていきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
TNえる 最高2062最終2013
【USUM-S10使用構築】対面式二兎マリゲンポリ2 【真皇杯関西➁ベスト3 &最高2000最終爆死】
こんにちは、えるです!
S10お疲れ様でした。今シーズンは満足のいく結果を出すことは出来ませんでしたが、初のオフに参加したこともあり記事を記録しておこうと思います。
【並び】
〜構築経緯〜
今期は嫁ポケその2であるマリルリを使いたくてそこからスタート。SM世代から使い慣れているマリゲンポリ2をベースに相性の良いカグヤガブ最後に格闘技持ち且つ高速アタッカーが欲しかったのでメガミミロップを入れて完成。一見サイクルを回すPTに見えるが、自分はサイクルを回すのが余り得意でなく対面寄りの構築になってしまった。
<個体解説>
マリルリ@ミズZ
性格:意地っ張り
特性:ちからもち
努力値:H28 A252 B214 D4 S12
技構成:じゃれつく、アクアジェット、アクアテール、滅びの歌
嫁ポケ枠。物理アタッカーとタイマンを張ることが多かったのでABベースで採用。同速意識で少しSに割いているが意外と役立つことが多かった。後述するポリゴン2のトリックルームによるトリルエースとして動かしていく。Z技の威力を上げたかったためアクアテールで採用。滅びの歌はバトン対策や起点回避になったりして何かと便利。真皇杯でもラス1ポイヒガッサに打って活躍してくれた。
調整先
HD:控えめ特化テテフのPF下サイキネ高乱数耐え(85.4〜100.5%)乱数6.3%
HB:A143ミミッキュのミミZ+影うち耐え(81.4〜97.7%)
意地特化メガクチートのじゃれつく確定2発(77.0〜91.0%)
ミミロップ@メガストーン
性格:陽気
特性:柔軟→肝っ玉
努力値:H4 A252 S252
技構成:猫騙し、恩返し、飛び膝蹴り、みがわり
2匹目の兎。サイクルを回すのでは無く、トリルが切れたあとのスイーパーとして動かしていく。あまり選出しなかったが、カバルドンやクレセリア等の耐久ポケモンを呼びマリルリやゲンガーを通しやすくったため選出誘導という形で大いに活躍してくれたと思う。
性格:控えめ
特性:ダウンロード
努力値:H244 C196 D68
技構成:トリックルーム、シャドーボール、冷凍ビーム、10万ボルト
再生技の無いHCポリ2。最初は生意気HDの両刀で使ってたがサイクルを回すのが下手だったため、またマリルリを最大限活躍させるためこの型になった。技構成はカバリザYやグロスを意識。PT的にもあまりHCポリ2を想定されず、良く舐められた選出をされeasy winをすることも少なくなかった。基本的にマリルリとセットで選出するが偶にピンで出すこともある
ゲンガー@メガストーン
性格:臆病
特性:呪われボディ→影踏み
努力値:H124 B36 C96 D4 S252
技構成:シャドーボール、道連れ、滅びの歌、守る
使い慣れているメガ枠。調整はパクリです。技構成は普通の滅ゲンだが対メタグロスを意識してかなりCに割いてあり、おかげで少しでも削りをいれると大体シャドボで持っていけた。ミミロップやマリルリを通せない耐久ポケに出したりしていく。ほとんどのポケモンと1:1を取れるので少しでも体力が残っていれば腐らず本当に強かった(先制技持ちには弱い)。
調整先
HB:意地特化ミミッキュの↑2影うち中乱数耐え(88.7〜100.7%)乱数37.5%
ガブリアス@ドラゴンZ
性格:陽気
特性:鮫肌
努力値:A252 D4 S252
技構成:逆鱗、地震、剣の舞、身代わり
1番好きな型のガブリアス。低速の受けサイクルには前述のゲンガーと絡めて崩していく。補助技透かし・中間択に持っていける身代わりを採用。バシャーモと対面した時など役立つ場面は沢山あったが、浮いてるポケモンを倒すにはZを切るか逆鱗を押さなければならないので一長一短だった。意地っ張りにすると+2ドラゴンZでHBポリ2を高い乱数で落とせるが、レボルトリザードンが重たくなるので最速で使用した。
テッカグヤ@食べ残し
性格:呑気
特性:ビーストブースト
努力値:H252B164D92
技構成:ヘビーボンバー、火炎放射、やどりぎのタネ、守る
両受けのテッカグヤ。努力値はテテフを意識した調整にしている。バシャーモやヒードランの後投げ、磁力ジバコイルが余りにも嫌だったため守るを地震にすることも考えたがHP管理が下手だったため切れなかった。リザードンと対面した時はガブリアス読みの行動を取られがちなため、そのまま突っ張ったりすることもあったが相手依存なのであんまり良くなかったと思う。
調整先
HD:控えめ特化眼鏡テテフのPF下サイコキネシス(42.1%〜50.0%)乱数0.3%
HB:余り
<基本選出>
++
マリルリの弊害となるポケモン(主に耐久草タイプ)がいないPTにこの選出をする。トリル下のマリルリで荒らしたあとロップで上から縛っていく。猫騙しでトリルターンの調整もでき、この選出が出来た時は非常に強力だった。
++@1(特にゲンガー)
マリルリが通りが悪い場合の選出。こっちは対面ではなくサイクル寄りの戦術になってくる。ゲンガーを出す場合は早めにメガ進化させることを意識して立ち回った。
<きついポケモン・構築>
・メガメタグロス→相変わらずこいつが無理。ポリ2がアイへ+アムハンで何もできずに突破される。
・ZテクスチャーポリゴンZ→積まれたらマジで誰も止められない
・キノガッサ→草食マリルリだったらどうしてたんだよ!!
・テテフバシャ→フィールドのせいでマリルリが腐っちゃうのでガブリアスでバシャーモみるゴミ選出しますw
最後に
デフレとはいえ最高レートを更新出来ず、悔しい結果に終わりました。終盤までモチベが全然無く1ROM特攻で、あまり潜らなかったのも反省点だと感じました。2000ちょっとで満足しないように来期も頑張りたいです。
何かあれば@erupk_azumarillまで
【USUM S9 使用構築】火力押し付けラティアスクチート 【最高2025最終18××】
こんにちは、えるです!
S9お疲れ様でした。今シーズンはレート2000達成と、自身の最高レートを更新する事も出来たので構築記事を記録しておこうかと思います。
<並び>
〜構築経緯〜
前期PTから外してしまったクチートを軸にもう1度組み直すところからスタート。今季は対面寄りの構築であるポリクチよりも、攻めサイクルのできるラティクチをベースに組むことにした。まずクチートと相性のいい水枠であるカプ・レヒレ、電気・地面の一貫を切ることのできるランドロス、次にミミッキュやカプ・テテフに強く出られるカミツルギ、そして最後に崩しの枠としてウルガモスを入れて完成。以上の個体は下記参照
<個体解説>
クチート@メガストーン
性格:意地っ張り
特性:威嚇→ちからもち
努力値:H252 A140 D116
技構成:じゃれつく、不意打ち、叩き落とす、炎の牙
嫁ポケ枠。不意のZ技に耐えられるようにD振りで採用、調整はラティクチで強い人の記事から拝借しました。ゲッコウガ入りのPTに強気に選出できたり、火力にあまり割いていないヒードランやウルガモスの炎技、メガルカリオの気合玉を耐えられたりと、Dに振った恩恵を受けることが多々ありとても使いやすいと感じた。Aを少し削っているが、クチートの優秀な特性のおかげで火力不足が気になることはそこまで無かった。
よく初手に出し場を荒らしていく。ガルーラやグロス・ボーマンダ入りの構築にはいかにこのポケモンの体力管理をするかが勝敗を左右する。
じゃれつくはあまり外さない自覚のある子だったがとにかくガルーラママの炎パンに燃やされ続けてきたので、技を受けるときは毎回お祈りしていた()
選出率は1位 ほぼ全試合出した
ラティアス@こだわり眼鏡
性格:臆病
特性:浮遊
努力値:H28 B4 C220 D4 S252
技構成:サイコキネシス、流星群、10万ボルト、シャドーボール
もともとはゴツゴツメットを持たせて癒しの願いで削れたポケモンを再生する型にしていたが、霊獣ボルトロスやヒートロトム等あまりにもラティアスに弱いポケモンばかり初手に呼んだのでCSベースのアタッカーにした方がいいのでは?と思い型を変更。有利対面ができたときは積極的に交換読みの技選択をしていく。
眼鏡を持たせても火力が足りずに落としきれないというような場面が何度もあったがクチートの不意打ち圏内に入れば基本的に問題はなかった。
一見カプ・レヒレのミストフィールドと流星群がアンチシナジーに見えるが、流星群をよく撃つメガリザードンXはフィールド下であっても確定1発だしメガボーマンダは浮いていて関係なかったためフィールドのせいで負けた試合は一度も無かった。
この型のラティアスは基本的に両方のリザ―ドンに勝てる点はとても評価できたが、メガメタグロスと同速なので、同速負けして上から冷凍パンチを撃たれるたびに涙を流していた。
選出率は3位
調整先
HB:特化ミミッキュのA↑2影打ちを確定耐え(80.5%~95.5%)
HD:眼鏡コケコのマジカルシャインを確定耐え(84.2%~99.3%)
C252振りメガゲンガーのシャドーボール確定耐え(84.2%~99.3%)
カプ・レヒレ@ミズZ
性格:控えめ
特性:ミストメイカー
努力値:H148 C220 S140
個人的に一番好きな型である水Zレヒレ。PT全体でキノガッサが重めであったため、少しでも負担が減るように準速キノガッサ抜きまでSを割いた。(環境にいるキノガッサがほとんど意地っ張りであったため)
有利対面を作ったときに相手の裏のポケモンを確認しつつ積極的にZを押していく。よくカプ・コケコやゲンガーを後出しされたりするためそのまま持っていけることが多かった。ミストフィールドとクチートの相性はとても良く、フィールド+クチートでキノガッサや鬼祟・催眠ゲンガーをみたりすることもあった。
ゲンガーレヒレ対面は十中八九クチート引き考慮のシャドーボールを押されるので強気に突っ張って水Zを押すようにしていた。
この枠は本当は同タイプであるマリルリを使いたいが、役割もレヒレとは全然異なってくるので断念した。
選出率は2位
性格:陽気
特性:威嚇
努力値H4 A252 S252
技構成:地震、蜻蛉返り、岩雪崩、大爆発
地面枠として何を入れたらいいのかわからず、ラティクチの構築記事で1番多かったスカーフランドロスを採用してみた。舞った準速ウルガモス意識で最速にしていたが、火力が足りずギリギリ落とせないといった場面がいくつかあったので意地っ張りにするのも一考。
技構成は地震、蜻蛉は確定としてワンチャン怯みを狙える岩雪崩、ラスト1枠は馬鹿力だったが殆ど使う場面が無かったため、起点回避にもなる大爆発を採用。重たいポケモンを無理矢理持っていったり出来るので意外と役立った。
が、如何せん起点になりやすいポケモンであるので扱いが難しく、特にランドロスミラーはこちらが先行蜻蛉返りになってしまうのでかなりキツかった。
Zアーゴヨンはこのポケモンでみることも出来るため、いかに相手にビーストブーストを発動させずに立ち回るかが肝になる。
選出率は4位
カミツルギ@気合の襷
性格:意地っ張り
特性:ビーストブースト
努力値:H4A252S252
技構成:リーフブレード、スマートホーン、聖なる剣、サイコカッター
剣舞をきったフルアタ構成の特化カミツルギ。意地っ張りの理由はサイコカッターでバシャーモやアーゴヨンを落とせる乱数が変わってくるため。よくゲンガーやバシャーモ、モロバレル等を後投げされるので交換読みのサイコカッターを押しeasy winしていた。体感的にマグスト持ちのヒードランも減ったため襷を盾に強気に突っ張っていった(噴煙火傷なんて知らない)。
耐久に振ったウルガモスが少し重たかったためサイコカッターを恩返しにする事も考えたが、炎の体で焼ける気しかしなかったのでこの技構成のままで使用した。一応襷を盾にオニゴーリをみることも出来るが、大体裏のポケモンで起点にされてしまうためオニゴーリ対策をするのであればこのポケモンだけでは不十分だと思う。
雨パやテテフ、ミミッキュに対しての強さは折り紙付きであった。
ガルド入りには絶対に出さない
選出率6位
ダメージ目安
サイコカッター
H4振りアーゴヨン(97.9%~115.4%)乱数81.2%
H4振りバシャーモ(96.1~114.1%)乱数81.2%
H4振りメガバシャーモ(87.1%~102.5%)乱数18.7%
HB特化モロバレル(46.5~54.7%)乱数2 56.6%
ウルガモス@ムシZ
性格:控えめ
特性:虫の知らせ
努力値:H4 C252 S252
技構成:炎の舞、虫のさざめき、身代わり(めざ地)、蝶の舞
驚く程の火力を出せる知らせムシZウルガモス。最後に崩しの枠兼オニゴーリ対策枠として入ってきた。調整は火力素早さを落としたくなかったのでCSぶっぱで採用。身代わり3回張った後ミミッキュの影打ちを耐える調整でもよかったかもしれないが、ミミッキュは基本的に別のポケモンでみていたためこのままで運用した。
知らせ+3ムシZでラッキーを高乱数1発で落とせるがZ読みの行動を取られたりするため対受けループは慎重に立ち回なければならない。(光の壁・瞑想ラッキーは降参)
ウルガモスをバンギラス、ラティアスで見ている構築にはeasy winする事が出来た。1舞知らせZは半減でも受からないポケモンが多いので起点に出来そうなポケモンが居たら選出した。
相手の技構成次第では重たいメタグロスに勝てるしスカーフも警戒されるかなと思いメタグロスに投げていったが、全メタグロスが突っ張ってきて思念の頭突きや岩石封じでそのまま突破されていた。
ドランが入るだけで選出を躊躇ってしまうので身代わりをめざ地に変えたりもした。(特にクレセドランみたいな並びを崩せなかったため)
因みに岩技のないヒードランは起点なので6積み知らせムシZで突破できる可能性もあるがあまりやりたくない()
夢特性孵化余りを提供してくれた優しいフォロワーさんに感謝です🙏
選出率は5位
ダメージ目安
素のムシZ
H252振りウォッシュロトム(101.9%~120.3%)確定1発
H252振り砂下メガバンギラス(93.7~111.1%)乱数62.5%
C↑1知らせ虫Z
H252振りメガボーマンダ(101.9~120.2%)確定1発
H4振りギャラドス(110.5~129.8%)確定1発
H252振り霊獣ランドロス(115.3%~136.2%)確定1発
H252振りカプ・レヒレ(85.3%~100.5%)乱数6.2%
C↑3知らせ虫Z
D252振りラッキー(99.0%~116.6%)乱数93.7%
<選出>
vsカバルカ、カバリザ、バシャーモ入り等...
++
基本選出。有利対面を作り場を荒らしていく。
この選出をした場合、クチートのHP管理をしっかりしないと普通にミミッキュで全壊するので注意が必要。
vsカバマンダガルドコケコ
++
基本的にクチートでマンダを倒すためこれもHP管理が大切。ランドロスを起点にマンダに舞われてしまうとPTが全壊してしまうので注意して立ち回る
vs受けループ、受けサイクル寄りのPT
++
大体はカミツルギ意識で物理受けのポケモンから初手に投げられるのでウルガモスを初手に出す。崩しはウルガモスにすべて委ねているため、隙をみせて相手にステロを撒かれると降参。身代わりを見せる事で知らせZは大体警戒されるのでZを撃つタイミングが重要。
<きついポケモン・構築>
・メガメタグロス→レートが伸びなかった原因、こいつが1番ヤバかった。クチートで択勝ちしないとPT半壊する。19帯はこいつばっかで辛かった。
・メガガルーラ→クチートで頑張るが、他のポケモンで削られるとそのままガルーラを通されるのでキツい。
・ギルガルド→ラティクチガチアンチポケモン。最近のガルドは剣舞キンシ両採用の型が多くてクチートで択負けしてそのまま崩壊することが多かった。弱保もやだ。
・硬いテクスチャーZポリZ→電気タイプになってるのにランドロスの地震余裕で耐えてくるのやめちぇね‥
・バトン系の構築→選出画面「ラティオス、ペンドラー、ピクシー…」絶望でしかない。イーブイバトンはバトン先がエーフィだったら、バトンタッチのタイミングにウルガモスの虫Zで倒せる。バトン先ピクシーは無理、クチートのアイへ警戒してね()
・壁貼り積み展開→特に粘土壁貼りコケコがキッツいです。壁を盾に強引に積まれたらもう誰も止められねぇ…
・草Zめざ炎ゲッコウガ→ほんとに無理。これ使ってる人のTN全部覚えて初手スカーフランドロスで爆発します()
・毒Zがむしゃらドンファン→一瞬にして3タテされました。マンモスの力ってすげー
最後に
少しではあるけれど自己最高レートを更新できた事の嬉しさと共に、目標としていた2100には遠く及ばなかった悔しさもありました。レートが伸びかなった1番の原因として、グロスが蔓延している環境で対策を曖昧にした事だと感じています。来シーズンも目標に辿り着けるよう精進したいと思います
何かあれば@erupk_azumarillまで
【USUM S7 使用構築】選出誘導ポリクチ×カバリザ【最高&最終2002】
初めまして、えると申します!
今回USUMのS7にて、初めてレート2000を達成することができたので、記念に使用構築を紹介させて頂きます。
〈並び〉
~構築経緯~
今シーズンはポリクチを使ってみたいと思い採用。しかしカバリザやヒードランの増加により、中々通りが悪くなり、レートが伸び悩んでいました。
そこで、前シーズンの構築記事を読み漁っていたところ、ナインさんがS6で使用していたカバリザクチートの構築に感銘を受け、それを参考に少しアレンジを加えPTを組みました!
参考元の記事です(本人から転載許可頂きました)
〈個体解説〉
性格:生意気
特性:ダウンロード
努力値:H244C52D212
ポリクチが呼びやすい、コケコやテテフに対して強く出せるようにHDに厚く振って両刀で採用。両刀ポリ2の場合、個人的にはアナライズの方が好きだけどそうするとトリックルームを張らない事がばれてしまうのでダウンロード一択。
再生技のないHCポリ2を想定して動かれることが多く、アドをとれることが多々あった。また、カバリザが呼ぶゲッコウガやアシレーヌに対して受けだしができる点も強かった。
ポイマ難民なので自己再生以外のPPは増やして無かったけど、そのせいで負けた試合があったので絶対に増やした方が良い。
C:C+1のれいとうビームで無振りカプ・コケコを高乱数2発(96.8%)
HD:余り、耐久目安は臆病リザYの晴れ大文字高乱数2耐え程度(84.0%)
選出率は4位
性格:意地っ張り
特性:いかく→ちからもち
努力値:H204A140S164
技構成:アイアンヘッド、つるぎのまい、ふいうち、かみなりパンチ
元の構築と特に変更点無し。主にドヒドイデ入り、受けループに選出。ゲンガーやモロバレル意識のアイアンヘッド採用。
また、クチートミラーにも強くでれる点も良かった。自分:皮の残ったミミッキュvs相手:クチートの対面になったとき、相手が押してくる技は大抵はたきおとすorれいとうパンチなのでそれに合わせてクチートを投げるといったムーブを取ることもよくあった。選出率は低いが出したときの勝率は良く、相手のポケモンの選出誘導の役目も果たしてくれた。
1回だけスカーフメタモンにコピーされて上からアイへでおっけいされてPT崩壊しかけた()
HB:A+1の補正有ミミッキュのゴーストZ高乱数耐え(93.8%)
S:無振り70族抜き
選出率は6位
性格:意地っ張り
特性:テクニシャン
努力値:A204B52S252
技構成:キノコのほうし、マッハパンチ、タネマシンガン、がんせきふうじ
ポリクチのお馴染みの襷枠。130族を抜くメリットがそこまで感じられなかったので火力重視の意地っ張りで採用(カプ・コケコ→ボルチェンで襷だけ削って逃げられる/メガゲンガー→岩封で抜けても対面で勝てるは分からない。)
自慢のガッサ対策で処理されてしまうので、容易に初手に出すのは控えた。(後続から出す場合はステロに注意)
多少運が絡むものの、対面性能は抜群に高く襷のおかげでストッパーにもなれるので大いに活躍してくれた。あとかわいい🍄
B:A252陽気ガッサのマッハパンチ高乱数2耐え(96.5%)
選出率は3位
性格:意地っ張り
特性:ばけのかわ
努力値:H164A156B188
技構成:じゃれつく、シャドークロー、かげうち、つるぎのまい
流行りのメガギャラドスでPTが崩壊してしまうので、耐久に厚く振ったABミミッキュを採用。滝登り怯みや、稀にアイアンヘッドを持ったギャラドスに遭遇するので安定はしなかった。とはいえ、化けの皮によるストッパー+皮が剥がれても攻撃を1発耐えて仕事をしてくれるので申し分ない強さを見せてくれた。
これまでバトン軸やオニゴーリに対する回答がないので、シャドークローの枠を呪いにすることも考えたが、ヒードランを始めとした鋼タイプがさらに重たくなるので切るに切れなかった。
ASゴーストZミミッキュに対面から勝てないのも少し難点。
HB:特化メガギャラドスの1舞たきのぼり(82.1~97.3%)
特化メガバシャーモのフレアドライブ(84.1%~100.0%)
選出率は2位
性格:腕白
特性:すなおこし
努力値H252B252D4
技構成:じしん、こおりのキバ、あくび、なまける
リザードンと相性のいいHBカバルドン。主にバンギラスやメガメタグロス、メガミミロップ軸に選出する。メガボーマンダの起点にならないように氷のキバを採用、上記のHDポリ2とサイクルまわしてるだけで強かった。
キノガッサと同時選出する場合は砂ダメで襷が削れないように注意。ゴツメ&砂のスリップダメージは単純に強かったが、少しでも体力が削れてしまうとA+2のミミッキュZで吹き飛んでしまうのが痛い(;_;)
あと、なまけるのPPは増やしましょう()
選出率は5位
性格:臆病
特性:もうか→ひでり
努力値:B4C252S252
技構成:オーバーヒート、かえんほうしゃ、じしん、エアスラッシュ
元の構築と変更点無し。グライオンやテテフを一撃で落とすためにオーバーヒート、これまででヒードランが重たすぎるので地震、メガリザXやメガバシャーモへの打点、そしてワンチャン怯みも狙えるエアスラッシュを採用。
ポリクチと並んでいることでヒードランやメガフシギバナ、テテフがほぼ確定で選出されるのでリザYで有利に出ることができた。
反省点としては、ヒードランの処理方法を全てリザYの地震に委ねていたためブルルドランの並びや風船ヒードラン、スカーフエッジ、岩封持ちの個体に返り討ちにされてしまったこと。
オバヒのPPは5です
選出率は1位
〈基本選出〉
その他
コケコ入り→ポリ2確定
〈無理な構築・ポケモン〉
イーブイバトン、分身バトン系→バトンされるのを見届けるしかない
Z持ちカミツルギ→ガッサの襷が削られると誰も止められません
風船ヒードラン→お前風船で浮かべないだろ
~最後に~
今まで目標にしていた2000に達成することができて本当に嬉しかったです。
そして8割構築をパクっていただけにとても使いやすく、使っていて完成された構築だと感じました!
来シーズンでは自分なりの構築を見出し、もっと上を目指して頑張りたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!