【USUM-S11使用構築】から紅のラティアスクチート【最高2062最終2013】
こんにちは、えるです!S11お疲れ様でした。
今シーズンはレート2000達成と自身の最高レートを更新することが出来たので記事を記録しておこうかと思います。
2100に届かなかったのはとても悔しかったです。
【並び】
~構築経緯~
今季はS9で使用していたラティクチをもう一度使いたいと思い、そこから組み始めることにした。
ラティクチの苦手とするメタグロス・ギルガルドを上から倒せる悪Zゲッコウガを採用。そしてゲッコウガが苦手な電気タイプと対面した時の引き先としてDに厚い半分回復実霊獣ボルトロス。
ここまででは起点になりやすいポケモンが多いので、ストッパーとなり切り返しのできるミミッキュ、最後に対面性能の高いキノガッサを入れて完成。
〈個体解説〉
クチート@メガストーン
性格:意地っ張り
特性:威嚇→ちからもち
実数値(努力値):157(252)‐172(252)‐145‐×‐115‐71(4)
技構成:じゃれつく、不意打ち、叩き落とす、炎の牙
いつもの嫁ポケ枠。環境に水Zゲッコウガが減ったことや、ラティアスを癒しの願いで再生させる型にしていないので火力重視のHAで採用。ミラーで上を取れるようにもう少しSに割いてもいいかもしれない。
ミミッキュやガルーラ軸にはこのポケモンの体力管理が非常に大切で、雑にHPを削ってしまうとそのまま通されしまうので注意が必要。
結構勝敗を左右する場面でじゃれつくを外したがかわいいので許せた。1メガなので大好きなクチートをたくさん選出できたのは本当に嬉しかった。
選出率は1位
600戦以上回して選出しなかったのは数えられる程だった。
ラティアス@拘り眼鏡
性格:臆病
特性:浮遊
実数値(努力値):159(28)‐×‐90(4)‐158(220)‐151(4)‐178(252)
S9の時に使ってたやつ。主にリザードンやバシャーモ入りに積極的に選出していく。構築単位でヒードランが重すぎたため少しでも誤魔化せるように波乗りを採用しているが、カグヤ等に打てる10万ボルトでも良かったかもしれない。
今回の構築の場合、メガフシギバナはほかで崩すことが難しいのでこのポケモンをなによりも大切に扱わないと簡単に負けてしまう()
大事な場面で流星群をよく外したがかわいいので許せた。
選出率は5位。
調整先
HB:特化ミミッキュのA↑ 2影打ちを確定耐え(80.5%~95.5%)
HD:眼鏡コケコのマジカルシャインを確定耐え(84.2%~99.3%)
C252振りメガゲンガーのシャドーボールを確定耐え(84.2%~99.3%)
ゲッコウガ@悪Z
性格:せっかち
特性:変幻自在
実数値(努力値):147‐116(4)‐78‐155(252)‐91‐191(252)
技構成:身代わり、悪の波動、ダストシュート、冷凍ビーム
宇宙開拓ゲッコウガ。変な技構成だが、多くのeasy winを生み出してくれたMVPであり本当に強かった。ラティクチで重たくなりがちなメタグロス、ギルガルドを上から悪Zでワンパンすることが出来る。グロスと対面した時は引かれることも多いため、一度様子見を出来る身代わりを採用。身代わりを採用したおかげで、ミミッキュの霊Zを透かしたり、悪Zを消費した後でもギルガルドに役割を持てるようになった。
またミミクチゲッコと並んでいるせいなのか、激流読みで突っ張ってくるレヒレが多かったため、分からせるためにダストシュートを採用。
ダストシュートをみて拘り読みでグロスやガルドに引いてきたところを悪Zで飛ばす瞬間が使っていて一番楽しかった。
仮に悪Zが通らなかったとしてもある程度削りを入れられれば悪の波動でメタグロスを落とすことが出来るため、対グロス軸の勝率はかなり良かったと思う。
性格がせっかちなのはグロスポリ2みたいな並びによくポリ2を後投げされるためDL対策です。
選出率は3位。
霊獣ボルトロス@ウイの実
性格:控えめ
特性:蓄電
実数値(努力値):184(236)‐×‐92(12)‐182(4)‐128(220)‐126(36)
技構成:10万ボルト、ボルトチェンジ、めざめるパワー氷、ヘドロウェーブ
ゲッコウガが電気タイプと対面した時の引き先となれるDに厚いボルトロスを採用。調整はサック―さんのものを使わせていただきました。
http://sakku-poke.hatenablog.com/entry/2018/08/13/165300
ヘドロウェーブはカバマンダガルドによく入っている瞑想コケコに後出しから勝てるように採用した。よくカバルドンを後出しされ挑発が欲しいことが無限回あったが、コケコが重くなりすぎるので採用を見送った。
スカーフじゃないレボルトの毒技はあまり読まれずコケコはもちろん、めざ氷くらい受かるだろうと後出ししてくるブルルも分からせることが出来た。
初めてこの型のボルトロスを使ったが、多くのポケモンに仕事をしてくれとても使いやすいと感じた。
選出率は2位。
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値(努力値):161(244)‐143(156)‐114(108)‐×‐125‐116
技構成:じゃれつく、影打ち、呪い、トリックルーム
ストッパーかつ切り返し要因のABミミッキュ。ここまでオニゴーリやバトン展開などに手も足も出ないのでトリックルームと呪いを搭載した型にし、少しでも特殊に厚くしたかったためHに多く割いてある。クチート+@1である程度サイクルを回し削りを入れた後、トリル展開で詰ませる動きをよくする。あまり選出率は高くないもののとにかく便利なポケモンだった。
選出率 4位
キノガッサ@気合の襷
性格:意地っ張り
特性:テクニシャン
実数値(努力値):135‐193(204)‐107(52)‐×‐80‐122(252)
技構成:キノコの胞子、マッハパンチ、タネマシンガン、剣の舞
ポリクチを使っていた時によくお世話になったポケモン。この枠はもともとノーマルZカミツルギにしていたが、あまり選出の機会がなくFFの人の助言で変更した結果、初手のポケモンをかなり読みやすくなり正解だったと思う。調整は陽気キノガッサのマッパ2耐えのやつをそのまま流用したが、環境にいるのは意地ガッサばかりのため普通にASぶっぱでも良いと思った。
選出率 6位
最下位ではあるが、割とどのポケモンも満遍なく出していたので極端に選出しなかったわけではない。
調整先
B:A252陽気キノガッサのマッハパンチ高乱数2耐え(42.9~51.1%)乱数3.5%
〈基本選出〉
++
1番多かった選出。主に対カバマンダガルドやグロス軸などにこの選出をする。この選出はミミッキュが重たくなりがちなのでクチートの体力管理がとても重要。ゲコボルトクチートのサイクルはとても強力であったが、ゲッコウガが水技をもっていないため炎タイプ入りには他で削りを入れて、クチートの不意圏内に押し込む立ち回りをしていた。
++or
主にリザードン入りやバシャーモ入りに選出していく。ラティアスとクチートで荒らした後、ミミッキュでトリル展開をしクチートで詰めていく動きが強かった。
++
対面寄りな選出。ガルーラ軸やゴーリ軸によくこの選出をする。胞子の一貫が切れていない構築は初手ガッサを意識されやすいため、大体裏に置いていた。キノガッサミラーはただのお祈りじゃんけん。
〈きついポケモン〉
・マンムー→対面から勝てるポケモンがミミッキュかクチートしかいない。なぜか今期増えていたので辛かった。
・ビビヨン→ほんとに無理。キノガッサが岩石封じを持っていないので対面から勝つこと不可能。ミミッキュの呪いで流すことは出来るが自覚がないとすぐ負ける。
・キノガッサ→こちらもキノガッサを選出しざるをえなくなるのがキツい。ミラーはじゃんけんなのでガッサ入りともあまり当たりたくなかった。
・ガルーラ→上からの追加効果の押し付けがかなりきつい。こいつと当たった時だけゴツメラティアスに変えたい。
・鬼羽系→不意打ちを透かされて鬼羽されると悲しい気持ちになります。
余談
今期当たった予想外のクチート出落ち選手権
Level1 炎Zアーゴヨン
Level2 地面Zカイリュー
Level MAX 眼鏡大文字テッカグヤ
以上になります。
~最後に~
デフレシーズンが続く中、自己最高レートを更新できた嬉しさもあり目標としていた2100に届かなった悔しさもありました。2000後半付近で勝てた試合をプレミで落としたこともあり、まだまだ実力不足なのだと実感しました。来シーズンもクチート軸でもっと上を目指して頑張っていきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
TNえる 最高2062最終2013